本当に無痛?ついに!アメリカでの出産体験 パート1

妊娠・出産

今回は、私のアメリカでの出産記録になります。100人いれば100通りの出産があると言われていますが、まさにその通り!と私が身をもって経験しました。

私は、アメリカでは主流の無痛分娩でしたが、やはり予想通りとはいかず、ちょっと想定外の出産となりました。

ですが、案ずるより産むが易し!出産は、とても神秘的で最高の経験となりました。これから出産を控えている方や、アメリカでの出産予定がある方の参考になれば嬉しいです。

妊娠検診などの記事も過去に書いておりますので、ぜひ読んでみてください。

誘発分娩

妊婦生活も終盤、臨月に入ってからも何事もなく、順調な毎日を過ごしていました。ですが、痛みに弱い私は、出産への異常な恐怖感があり、予定日に近づけば近づくほど、怖くて怖くてたまらない日々でした。

考えすぎて、夢で毎晩うなされる程…

予定日を2週間後に控えたある日、私と予定日が数日違いの知り合いから、メールが来ました。なんとその知り合いは、38週で産みたいから誘発分娩をする!と言うのです。そして、あれよあれよとことが進み、数日後には「産まれたよ〜」と報告メールが!

恐怖に怯えていた私は、どうだったかをすかさず質問しました。すると、「陣痛が始まる前に無痛の麻酔を入れたから、1秒も陣痛を感じずに産むことができた!誘発分娩おすすめだよ〜!」と返事が来ました。

さっそく、次の検診で担当ドクターに誘発分娩について聞いてみました。すると、私の出産予定日の次の日の夜から入院をして、バルーン→促進剤を打って誘発分娩をすることになりました。

アメリカでは、毎月の検診は担当のドクターのオフィスで行い、担当ドクターの所属する大きな病院で出産をすることが多く、いざ産気づいた時に、自分の担当ドクターが病院の出勤日ではない場合は、全く知らない初対面のドクターが赤ちゃんを取り上げる場合があります。

私は、自分の担当ドクターに取り上げてもらいたかったため、そのドクターの出勤日に合わせて、誘発分娩を予約することになりました。

出産予定日に検診の予約が入っていたため、その際に、子宮口の開きなどをチェックして、次の日に入院という方向で進めていこうと決まったのです。

出産予定日

誘発分娩が決まってからというもの、人生で点滴さえもしたことのない私は、色々な方の体験記を読んで、子宮口の開きをチェックする際やバルーン挿入時に痛みがないかなどを調べて、心の準備を整えていました。

バルーン挿入が痛かったと書いている方が多くて、実はとってもビビってたんだよね〜笑

そして迎えた出産予定日

その日は、朝から検診に行って、子宮口の開きをチェックしてもらい、その後、次の日からの入院に備えてPCRを受けに行く予定でした。

アメリカでは、子宮口をチェックする内診は任意のところが多く、私はこの日初めて内診をしました。

私の担当ドクターは、私がもの凄く怖がりで、痛みに敏感だというのを知っていたため、あまり奥までは調べず、「たぶん、1から2cmくらい開いてるわよ〜でも正確に知りたかったら、あなたは絶対痛がるから、これくらいにしときましょう!赤ちゃんの頭は随分下がって来てるわね〜」と言われて、全く痛みもなく内診も終わり、次の日の誘発分娩についての軽い説明を聞きました。

そしてドクターから、「初めての出産だし、トラウマになってもらうと困るから、病院に着いてすぐ、子宮口のチェックをする前に麻酔を打ってもらうと良いわ!」と、怖がりの私にアドバイスをくれて、私は全く痛みのない出産ができるんだ!と、リラックスした気持ちになって、妊娠生活最後の検診を終えました。

その後も無痛の麻酔を刺す痛みについては、散々調べていたけどね…笑

突然の出血?

検診を終えた後、旦那さんと朝ごはんを食べに近くのダイナーに行って、入院のためのPCRを受けに行きました。

PCRを受ける病院に着いて、トイレに行きました。すると、パンツにオリモノとが混じったようなものが付いていました。

妊娠初期から一度も出血したことのない私。これは何だ?まさかおしるし?いや、内診したからか?

友人に聞いたり、調べたりしたのですが、何かわからず…内診したから出血したという説で落ち着き、PCRを受けてお家へ帰りました。

その後、帰宅してもピンク色のような、鮮血のような出血は続きましたが、特に痛みもなかったため、あまり気にも止めずに、次の日からの入院に備えて準備をしていました。

続く出血、お腹の痛み

その後は、夕食を取り、シャワーも済ませて、早めにベットに入り、ゴロゴロと過ごしていました。

すると…ん?なんかお腹痛いような?

何だか、便秘のときのような腹痛を感じて、数回トイレへ。でも何も出ない上に、何だか出血量が増えてるような?

またベットに戻り、横になるも、やっぱりお腹が痛い!しかも、波のように痛くない時と痛い時が交互にくるな〜と思い念のためにアプリで間隔を測ることに。

夜の11時半ごろから間隔を計り出して、10分間隔がしばらく続きました。そして痛みもだんだん強くなってきています。やっぱりこれは陣痛だ!と思い、朝の4時頃に、出産のお手伝いのために日本から来ていた母と旦那さんを起こしました。

 

パート2に続きます!

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